2010年12月14日(火)

これは旨い!お勧めの日本酒

都市鑑定アドバイザリー(株) 不動産鑑定士 田中祥司

 段々寒くなってくると美味しくなるのは日本酒です。普段は高級日本酒は呑まず、山形県出羽桜酒造の「出羽燦々(さんさん)」か宮城県佐浦酒造の浦霞を飲んでいます。最近飲んで美味しかったと思った日本酒には、下記の物がありました。もちろん“通“では無いので、素人意見で聞いて下さい。

・愛知県蓬莱泉の「空(くう)」

 大学の同級生損保ジャパンK君と名古屋で飲んだ折、勧められたのがこの空でした。名古屋に旨い日本酒があるイメージは無かったのですが、K君が名古屋なら「空(くう)」と勧めるので頂きました。一口飲んで、旨い!旨すぎる!すっきり香りも良く、旨味も味わえる。名古屋出張の折は、絶対お勧めです。ネットで見ても相当に有名な酒のようです。

・福島県白井酒造店の「風が吹く」

 兄たちの主宰する「銀座ミツバチプロジェクト、福島ツアー」の夜の宴席で頂いたのが「飛露喜(ひろき)」と「風が吹く」でした。合資会社廣木酒造本店の飛露喜は、それまで聞いたことも無かったのですが、ネットで検索すると日本酒ランキング6位くらいに入っている滅茶有名なお酒でした。それに対して、白井酒造店の「風が吹く」は上位に出てこないので、まだ知られていないようです。ただ福島の方によると地元でも最近は人気が出てきて、簡単に手に入りづらくなったとのこと。

 このお酒が、東京駅近くの福島県八重洲観光交流館(丸の内のパシフィック・センチュリー・プレイスの対面)で買うことができます。4合瓶で1580円。香りが良く、すっと飲め、それでいてちょっと酸味も感じるお酒です。青森県の田酒、山形県の十四代に近いと言う感じでしょうか。

 レジに風が吹く二本を持って行くと「このお酒は本当美味しいですよ!」と50歳代の女性から声を掛けられました。“種類・飲料担当 ”の方で、「私が日本酒の仕入れを担当していますが、自分で惚れ込んで白井酒造の社長さんから入れてもらっています」とのこと。お正月のお酒はこれで決まり!

・山口県岩国市の旭酒造の獺祭(だっさい)

 銀座インズⅡに入っている居酒屋「新助」に行くと、普通に飲めます。すっきり香りも良く(全部この表現だ)、料理の味も引き立てます。ネットの日本酒ランキング部門では、獺祭(だっさい)が一番になっているものもありました。

 夏にローマに行った折、帰りのJALの便でエコノミーだったのに、運よくファーストクラスに乗ることができました。当然、どんなお酒も飲み放題。シャンパン、ブランディーも皆高級酒の中で、日本酒部門ではこの獺祭の大吟醸が選ばれていました。シャンパンにも未練はあったのですが、普段飲む機会の無い獺祭大吟醸を頂きました。ただ、大吟醸はどうなのかな?普段飲む安い獺祭の方が、旨いと言う感動はあったのですが(あくまで私見)。大吟醸は、日本酒精米30%(ということは70%を磨いて使わない)、お米が無くなっちゃうほど磨かなくても...。

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