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2012年2月11日(土)

西新宿の寿司アカデミーは大盛況

 世界に通用する寿司職人養成所として、西新宿に「寿司アカデミー」という料理学校があるとテレビで紹介していました。2か月の短期コースで84万円。1年の長期コースで151万円。講習料は高いのですが、寿司作りを学ぶ生徒で盛況だ...続きを読む »

2012年2月9日(木)

大正時代の中国人留学生と、神保町の中華料理店

 以前読んだ雑誌(東京人2011年11月号)に、神保町界隈には大正以降中国人留学生が大勢住んでいた。当時の中国は清王朝末期で欧米諸国の植民地状態。中国の独立を目指す中国人若者が、東京の神保町に大勢集まっていた。その関係で...続きを読む »

2012年2月8日(水)

何故、頭に神田、日本橋の地名が付いているのか?

 神田駅周辺には神田乗物町、神田紺屋町、神田神保町など頭に神田が付いている町名が多数あります。同様に中央区の日本橋界隈にも、日本橋室町、日本橋本町、日本橋小網町など頭に日本橋が付いている地名が多数あります。これはどうして...続きを読む »

2012年2月7日(火)

頑張っている農業ビジネス

 アカデミック会のアルカイダを自称する慶応大学の金子勝教授。その金子勝先生が書いた本、「食から立て直す旅-大地発の地域再生」(岩波書店)を読みました。年々衰退していく地方都市、農山村の現状を訴えながら、その状況下でも努力...続きを読む »

2012年2月6日(月)

減反田と飼料米の生産

 日経ヴェリタスの記事に「アグフレーション(アグリカルチャー+インフレーション)」という造語が載っていました。新興国の経済力が増大し、食料も今まで以上に豊かになる。豊かになるとは、穀物、野菜の食事から、肉、魚をより食べる...続きを読む »

2012年2月2日(木)

フリーデンファームの養豚事業、十勝野フロマージュのホエー豚

 最近読んで面白かった本が、大澤信一氏著書の「農業は繁盛直売所で儲けなさい!(東洋経済新報社)」です。その中で豚にまつわる話しが2章載っていました。  まず一つ目が、神奈川で養豚業を営むフリーデンファーム。その基本方針は...続きを読む »

2012年2月1日(水)

豚は知能指数が高かった!

 千葉県木更津方面に行った折、近所の袖ヶ浦市にある「東京ドイツ村」に寄ってみました。東京ドイツ村は2001年3月に開業。敷地面積27万坪ある広大な農業公園型テーマパークで、袖ケ浦市の区画整理事業の一環として、東急不動産等...続きを読む »

2012年1月29日(日)

地方での貴重なお小遣い

 お婆ちゃんが料亭で使うもみじ等の葉物を集め、都会に出荷する。自然しかない山村で、お婆ちゃんたちが一人年間数百万円を稼ぐ。すっかり有名になった徳島県上勝町の”株式会社いろどり(彩)”のビジネスです。いろどりの仕事が無けれ...続きを読む »

2012年1月25日(水)

中国要人の名前、中国地名は現地表記にすべき

 昭和48年に金大中氏が東京でKCIAに拉致られた時、マスコミでは“キン・ダイチュウ、キン・ダイチュウ”と連呼していました。それがいつの頃からか、金大中氏はキム・デジュンと呼ばれるようになりました。全斗換氏もゼン・トカン...続きを読む »

2012年1月22日(日)

熊本の青果スーパー、鮮ど市場の戦略

 熊本県内で 店舗を展開する青果スーパーの「鮮ど市場」。その徹底した経営スタイルは地元消費者の絶大な支持を受け、イオン、夢タウン(広島のイズミが経営するショッピングセンター)などの大型店の狭間の中で、立派な利益を上げてい...続きを読む »

2012年1月20日(金)

京都の風習、金沢の地元志向

 京都出身の銀行員の方と話をした時に、京都人同士の付き合いの難解さを教えてもらいました。自宅に招かれて遊びに行った帰りがけ、家人から「寿司取りましたからちょっと待ってて下さい。」と言われるそうです。寿司なんか取っていない...続きを読む »

2012年1月19日(木)

中学受験学習塾の秘密

 8年前くらいに大宮駅近くのビル売り物があり、レントロール(ビルのテナント賃貸借一覧表)を見ると、“ジーニアス研究所”という社名が載っていました。Genius(天才)研究所か、凄い押し出しの強い社名だ。そう思って現場に行...続きを読む »

2012年1月17日(火)

測量コンサルは空前の忙しさ

 不動産業の知人から、宮城県石巻で郊外型の事務所を借りられないかと言う話が来ました。取引先が所有していた石巻の売り物件に空室建物があり、この情報を知人に以前流していたためです。  「誰が石巻の事務所なんて借りるんですか?...続きを読む »

2012年1月15日(日)

シャッター商店街でも生きられるお店

 地方衰退の象徴とも言えるシャッター商店街。やる気のあるお店ほどイオン等の大型SCに移り、後に残ったのは高齢者が趣味で経営しているようなお店が中心。これでは益々お客さんの足も遠のいてしまいます。このシャッター商店街を少し...続きを読む »

2012年1月11日(水)

群馬県赤城山ふもとの「風の駅やげんじ」

 群馬県の赤城山の麓に「赤城クローネンベルグ」というテーマパークがあります。ドイツの農村をテーマにした農業公園で、羊の牧場があり、その他にも乗馬や農産物の収穫などが楽しめます。  その近所に「風の駅やげんじ」という産直市...続きを読む »

2012年1月10日(火)

再開発ラッシュの大手町を行く

 年明け大手町界隈を歩き、この間まで基礎工事途上だった大手町地区の巨大ビルが、次々と完成間近であるのを再認識しました。古ぼけたビル街だった大手町が、今や丸の内と変わらない新しいビル街に変身しつつあります。 ①旧JAビル、...続きを読む »

2012年1月7日(土)

ドバイで大吟醸酒を1本17万円で売った梅乃宿!

 二子玉川駅にできた新しい商業施設のRISE(ライズ)。どんなものかと昨年9月に見学に行き、最後に地下の食料品街を見に行きました。さすが高額所得層が住む町、新宿伊勢丹クラスの地下食品街となっています。  その一角にお酒売...続きを読む »

2011年12月27日(火)

中世ヨーロッパ「伊万里」の大ブームとマイセンの台頭

 今回も3回目の有田焼の話しです。  有田駅南方約400mに「佐賀県立九州陶磁文化館」があります。英語表記はCeramic Musiumで、英語で言えば磁器も陶器もセラミックです。ここを訪ねると、1600年代、1700年...続きを読む »

2011年12月25日(日)

有田焼の陶祖・李参平

 前回に続いて、有田焼のこと、特に有田焼の陶祖・李参平を勉強してみました。  李参平は朝鮮半島の忠清南道公州市反浦面出身の出身で、1592年(文禄元年)に日本に連れてこられました。最初に朝鮮半島から連れてこられた陶芸家は...続きを読む »

2011年12月24日(土)

日本の至宝、有田焼の秘密

 日本を代表する焼き物の佐賀県の有田焼。10月に有田を訪ねた折、有田焼に関する様々な知識を得ることができました。 ・有田焼のルーツは、1592年肥前藩主鍋島直茂が秀吉による朝鮮出兵から戻る際に、朝鮮半島にいた陶工を大勢連...続きを読む »

2011年12月20日(火)

日本独自の惣菜パン

 土曜日の午前中薬師丸ひろ子のナレーションで放映されているテレビ朝日の「食彩の王国」。何か月か前に惣菜パンを取り上げていました。アンパン、カレーパン、やきそばパン、コロッケパン等々。これら惣菜パンは日本独自のもので、外国...続きを読む »

2011年12月6日(火)

松山城、山頂にある連立型天守と屏風の石垣

 坂東三津五郎が案内する城番組「日本の城ミステリー紀行」、BS朝日で1年前くらい放送されていました。数々紹介される各地のお城。その中でも印象に残っているのは、姫路城、熊本城、それと松山城でした。  松山城放送時の番組タイ...続きを読む »

2011年12月1日(木)

松山で食べた最高美味しい物!

 愛媛県の松山市、西条市で食べて感動したものをいくつか紹介してみます。 ①   カワハギの薄造り  カワハギと言えば干物しか普段食べませんが、松山の海鮮和食店で食べた「カワハギの薄造り」、これが最高美味しかった。程よい甘...続きを読む »

2011年11月21日(月)

福島県須賀川市の鎮魂の祭り、松明(たいまつ)あかし

 東日本大震災時に震度6強と猛烈に揺れた福島県の須賀川市。内陸なので津波の被害はなかったものの、市役所が使用不能になるなど大きな地震の被害が出ています。原発の放射能汚染問題で地元産農産物が売れにくく、農業、観光にも深刻な...続きを読む »

2011年11月19日(土)

本四架橋が与えた経済変動

 この夏淡路島に仕事で行った折、昼食を取ろうとお店を探していたら、洒落た寿司店がありました。建物も新しく店構えも立派で、高級店の趣です。お店に入って行くとカウンターの職人さんから、「申し訳ないですが今日は予約のお客さんで...続きを読む »

2011年11月18日(金)

四国で商売をし易い順番は?

 松山本社で手広く商売をされている方に、「四国でどこが商売をし易い県と思います。」と聞かれました。商売し易い=利益を上げやすい、と言う意味です。  愛媛県は四国一の経済力、人口を持っていますし人も穏やかそうなので、「愛媛...続きを読む »

2011年11月17日(木)

藤原純友と愛媛美人

 松山一の繁華街である「銀天街、大街道」。以前よりかなり人出は減ったと言うものの、今も大勢の人が集まる歩行者専用商店街です。ここを歩いていた時、はっとするほどの美少女(18歳くらい)に遭遇しました。原宿を歩いていたらモデ...続きを読む »

2011年10月20日(木)

成田山と市川團十郎

 歌舞伎の市川一門の屋号は「成田屋」。歌舞伎の舞台では客席から「よっ、成田屋!」と見得が切られます。この成田屋は成田山新勝寺から来ていますが、何故に市川家と成田山が結びついたのか?五木寛之氏の百寺巡礼の第5巻関東・信州編...続きを読む »

2011年10月16日(日)

千葉県佐倉市、堀田様の城下町を行く

 千葉県の佐倉市は城下町だとは知っていましたが、詳しいことは知りませんでした。成田山新勝寺の帰り道に佐倉駅で降り、ちい散歩をしてみたら歴史のある素晴らしい街であることを再認識しました。  JR佐倉駅から北方へ徒歩15分く...続きを読む »

2011年10月15日(土)

パリで大流行の南部鉄器

 パリで南部鉄器が流行っていると言う新聞記事を1年くらい前に見ました。グリーンの鉄瓶の写真が載っており、「なんだ、滅茶カッコいいじゃん」と思い、日本橋三越にどんなものがあるのか見に行きました。ところが三越デパートには、昔...続きを読む »

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